《栃木県Webサイト探訪》

那須・塩原

栃木県北部、すなわち那須山麓に広がる「那須野が原」を中心とする一帯には、殺生石(国指定名勝・県史跡)、茶臼岳、那須温泉、塩原温泉、板室温泉、乃木神社、那須疎水(日本三大疎水の一つ)、那須野が原博物館(旧西那須野町郷土資料館)、青木周蔵那須別邸(とちぎ明治の森記念館)など、名所旧跡が数多くあります。

また、家族連れや若者で賑わう観光スポットの中にも、明治に始まる開拓の時代を彷彿とさせる歴史的施設がいくつかあります。千本松牧場や南ヶ丘牧場などはその例でしょう。

那須高原を一方通行で右回りする環状道路が那須高原線です。この下り中腹に位置する八幡温泉から那須甲子(なすかし)道路(県道290号線:冬季は一部で閉鎖あり)を通って福島県へ入り、阿武隈川渓谷を下って白河へ出ることができます。

一方、那須野が原を横断する国道400号線(水戸市を起点に福島県耶麻郡西会津町に至る)を、西那須野町から西へ西へと向かえば、やがて箒川の渓谷に沿って奥深く連なる塩原温泉郷に行き着きます。塩原温泉郷の特徴はといえば、やはり「日本三大美肌の湯」の一つに数えられることでしょう。

ところで、国道400号線を箒川に沿ってさらに西進し、日塩道路(日塩もみじライン、県道19号線)の起点なども通過し、峠を越えれば国道121号線の上三依に至ります。会津鬼怒川線の上三依塩原温泉口駅があり、国道を左折し、男鹿川に沿って南下すれば、五十里湖に至ります。

さて、那須塩原市の北東に隣接する栃木県最北端の町が那須郡那須町です。ここには、旧行政区でいうところの那須村、芦野町、伊王野村の3つが含まれます。現在、那須町は、芦野・伊王野を中心に、いにしえの官道「東山道」の通る町として売り出し中です。

なお、「那須野が原」には狭義と広義があり、狭義には北は那珂川、南は箒川で挟まれた流域を指すとのことです。いずれの場合も大田原を含みますが、矢板・黒羽とともに次回に取り上げます。

【参考文献】

別窓あるいは別タブで開きます。


那須岳スキー場と山頂ロープウェイ
那須岳スキー場と山頂ロープウェイ

那須

別窓・別タブでは開きません。現在のページが置き換わります。ここに戻るときは、ブラウザの戻るボタンで戻って下さい。


塩原

別窓・別タブでは開きません。現在のページが置き換わります。ここに戻るときは、ブラウザの戻るボタンで戻って下さい。

【参考文献】

PDF資料です。ブラウザの種類によっては開きません。そのときは右クリックでダウンロードしてから見て下さい。開くときは現在のページが置き換わりますので、ここに戻るときはブラウザの戻るボタンで戻って下さい。


伊王野

別窓・別タブでは開きません。現在のページが置き換わります。ここに戻るときは、ブラウザの戻るボタンで戻って下さい。

【参考文献】

PDF資料です。ブラウザの種類によっては開きません。そのときは右クリックでダウンロードしてから見て下さい。開くときは現在のページが置き換わりますので、ここに戻るときは、ブラウザの戻るボタンで戻って下さい。


以上