奥州街道の宿場町として栄えた佐久山宿から東へ進めば、那須氏発祥の地といわれる福原の集落に到ります。そこの玄性寺は、那須与一の供養碑で有名です。佐久山ないしは福原を北へ出れば、箒川を渡って大田原市街へと通じます。
一方、黒羽は、江戸時代、松尾芭蕉が「奥の細道」行脚の途中に14日間も滞在した、まさに芭蕉ゆかりの地です。黒羽を過ぎて、須佐木から左に折れて東山の雲巌寺には『啄木鳥も庵は破らず夏木立』の句碑があります。雲厳寺は、臨済宗妙心寺派に属し、日本四道場の一つに数えられています。
八溝山系の麓には、黒羽の他、湯津上、小川、馬頭、烏山、茂木と、それぞれに歴史と文化を誇る町が点在します。
黒羽町は、2005年10月1日、隣接する湯津上村とともに大田原市へ編入されました。
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以上